デザイナー小太刀御禄の頭の中

「デザイナーはどこにいるのか」

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よく『デザイナーはどこにいるのか?』という質問をうけます。
ここに出てくるデザイナーというのが非常にやっかいで、“勉強会やハッカソンに参加者として興味がある”だったり、“人前で発表や講義ができる”だったり、“デザインのクオリティが高い”だったりと枕詞がつくわけですね。

要は登壇者を探していたり、勉強会参加者を探してる。

何という夢と魔法のスペック。実際そういうデザイナーは少ない。
そんな実態についてみろくが主観全開でお話しようと思います。

 

デザイナーには勉強会の文化がない

エンジニアの中では根付いている勉強会という文化。
しかしデザイナーの中ではそういった文化がさほどありません。現在では多少勉強会文化が根付いてきたと言えますがまだまだですね。
文化がなければ参加者が少ないのは当たり前。私たちだって海外の文化がぽーんと入ってきてもなかなか適応しないでしょ?そんな感じ。

それにエンジニアに比べて、デザイナーの技術関連のブログは少ないです。
つまりはスキルの共有、情報発信という文化が少ないんですね。

勉強会という文化を根付かせるなら草の根活動が重要だと思います。1人1人をナンパしていく 感じで。かくいう私もエンジニアからハッカソンの参加にナンパされた1人です。

 

人前に出るのが苦手

「クリエイターは人前にでるのが苦手」という話はよく聞きますね。ああ、私自身もそういう人です。
できる事なら人前に出たくないから、制作とだけ向き合っていられる職業を選んだという人もいる。
そういうデザイナーはなかなか集まりに出てきません。講師などの登壇となれば殆ど出てこない。

できるなら人と交流せずに自分の世界に入って制作していたい。
それでお給料がもらえるなら万々歳。実際はありがたくも学生時代からプレゼンや登壇スキルを評価されて今に至るんですけどね。
ひとまえにでるのもたのしいよ。

 

「自分はまだまだ…」という謙遜

これは自分にもまだあるのですが、小さな頃からすごいデザイナーやクリエイターを媒体を通して触れてきた事で、自分のスキルはまだまだだと思う事が多いです。
生涯クリエイターでいたい人ならなおさらで、「一生学ぶ」というスタイルが故に現時点のスキルで登壇するのはおこがましいと思ってしまうのです。

これはね、今の自分にしか伝えられない事があるから思い切って前に出てみるのが良いと思うんです。
5年後に恥ずかしくなるような内容かもしれないけど、等身大だから伝わる事もあると思うんだよねっていうJ POPの歌詞にあるような感じ。

 

サラリーマンデザイナーも多い

エンジニアなど、他の業種にも言える事なのですが勤務後や休日はデザインをしたくないというサラリーマンデザイナーは多いです。超主観。
休日までデザインを研究したり物を作っているのは少数派で、いわば変わり者。

この、仕事とプライベートを分けるという考え方は素晴らしいと思うんです。なので、これを問題視するつもりはさらさらありません。
ただ、休日もデザインの研究をしたり制作してる人を増やすという意味で草の根活動は必要だと思います。
なぜなら、デザイナーで活動的な人が増えればデザイナーの社会的な立場が変わると思うから。

 

デザイナーって妖精みたいだよね

デザイナーって確かにたくさんいる。いるけど実態がつかみにくい。まさに妖精さん。

そんなデザイナーを探し当てるには人海戦術しかないと思います。
とにかく人にあたる、ぐぐる、アポする。
そして私たちも積極的にデザイナー同士のパイプを作っていかないといけないのかもしれません。

すぐすぐにはデザイナーの環境や状況が変わるわけではないけども、少しずつ活発なデザイナーが表に出てくると良いですね。

 

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