自分の強みが見つからない時に-好きなことでエッジをたてるということ-

20150627

20150627
学生時代に圧倒的に絵がうまい人に遭遇してしまった話。
その人の努力のたまものかもしれない、その絵は圧倒的な画力で私を魅了したと同時に「私は純粋に絵だけではこの人に勝てない」と思った。

でもクリエイターになりたい、絵を仕事にしたい。
社会にでたらもっともっと絵がうまい人がいて、そういう人と戦わなければいけない。
毎日デッサンをしても勝てないであろう、絵を前にしてそう思ったのを鮮明に覚えている。

この人の絵は1枚で相手を魅了して記憶に刻み込むのだろう。

 

 

絵描きが絵を描けるのは当たり前

絵描きが絵を描けるのは当たり前、デザイナーがデザインの話をできるのは当たり前。
そんな言葉をもらったことがあります。実際にはもう少し違う単語だけど。

その職業の人がその職業について知識、スキル、経験があり語れるのは当たり前。
そうなった時に同業種から1つ頭を出すには、知識やスキルや経験を積み上げて「地球で最強」を目指すことなのだろうか。

地球で最強を目指すのも1つの方法だと思う。
しかしその地位にたつには圧倒的な才能が必要になってしまう。そう冒頭に出てきた「圧倒的な画力」を持った人と真っ向から戦わなければならないのだ。

 

 

別のベクトルでエッジをたてるということ

「君はデザイン以外で話せるネタがある?」そう聞かれた学生時代。
マイブームだった「三国志が好きです。三国志の話ができます。」と答えた。
ちょうどは横山光輝三国志の旧版のフルセットを古本屋さんで見つけて、大事に保管してた頃でした。

ちなみに私の歴史好き経歴の詳細はこんな感じ。社会人になる前が三国志ブームでした。

 

小学生…図書室の歴史漫画読破(西郷隆盛とキュリー夫人が印象に残ってます)
中学生…中国古典
高校生…戦国
専門…三国志
社会人…幕末、明治
現在…藩主

 

それから、歴史好きのジャンルを広げ「歴史が好きです」と言うことが増え、デザイナーの知識とあわせて「デザイン×歴史」の話をすることも増えました。
そうすることで「歴史が好きなデザイナー」という感じで覚えてもらえることが増えたと感じます。

好きなことを好きなように活動して、発信して覚えてもらえる。
こんな幸せなことはありません。

 

 

さぁ、エッジをたてよう

他の人に負けない。負けてとしても「いい戦いだったな!」って笑えるようなジャンル。
どんなに追いかけても飽きない、1日がそれに染まってしまうかもしれない。
そんなジャンルでエッジをたてよう。
できれば自分の仕事以外のジャンルでエッジをたてて「好きなこと×職業」という方程式で自分の強みを作っていこう。
エッジをたてようと思ってはじめたことはどこか辛くなってきて続かないことが多いです。
それなら大好きなことを全力でやった上でそれがエッジになってるというのが素敵だし、楽しいのではないか。

もしかしたらその職業で地球最強にはなれないかもしれないけど、記憶に残る人になることはできる。

最近「自分の強みがないんです」って相談をうけたので文章化しました。
もしその悩みをもった人がたくさんいるなら、あなたに届けばいいな、と。

 


自分の強みをつくる (U25サバイバル・マニュアル)



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