あよほー!茨城弁ラップに見る茨城愛

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古河のよかんべ祭りにイバラッパーがくると聞いて行ってきました。
お目当ては自己批判ショーとのここが古河だったのですが、他の曲もたくさん聴けた素敵なライヴでした。

よかんべまつりセットリスト
1.雨ニモマゲネ
2.あよほー
3.ここが古河(feat.自己批判ショー)
4.常総魂
5.茨城最下位もう一回ver.2



古河のお祭りだけど、あよほーの話をさせてくれ

あよほーがとてもよかった。ぐっときた。すごくよかった。ここが古河の話はまたべつの機会にさせてほしい。

どんなラップかというと、茨城から東京に出て訛りを直そうとしたけど直らなくて、誤魔化しがきかなくて、ばれちゃって、もういいじゃん、茨城弁でいいじゃん、アイデンティティ解放していこうぜというもの。

まずは私の背景をかくと東京は目黒区生まれのあきる野育ち。父方は栃木の母親は鹿児島の国内ハーフ。使用言葉は共通語であり方言も訛りがない。
母方の鹿児島弁はヒアリングと片言で会話が可能。父方の栃木はヒアリングが可能というものであり、方言らしい方言は使えません。
なにより亡くなった祖母には「みろくちゃんのかごんま弁は片言やねー」と笑われたレベルです。
共通語がお国言葉なので、聴覚から入ってくる強烈なアイデンティティではないのです。
(補足をしておくと、お国言葉の共通語がアイデンティティだと思っている派です。)

 

方言は魂だ

方言はいい。訛りはいい。
聴覚から入ってくる圧倒的なアイデンティティだ。
同じアイデンティティの人が集まったとき、共通言語で喜びも感動も共有しあえる。
ましてやそれが他の地域にわからない言葉であることがある。こんなに素晴らしい共通項があるだろうか。

茨城はいろいろ言われる。ダサいとか、魅力度ランキング最下位だとか。
でも、強烈なアイデンティティを持ってる。そのアイデンティティを簡単に捨てるなんていうのはもったいない。
それでも悪く言われるならそのアイデンティティの良さを伝え切れてないだけだ。
むりに東京のシティー派に合わせることはない。合わせる必要があるならそこだけ合わせればいいのではないだろうか。

 

イバラッパーというゆるい革命家

イバラッパーのライヴが大盛り上がりだった。
古河は東京のベッドタウンということもあり、他地域の出身者が多い地域。
ライヴにどれだけ茨城出身者が来ていたのかは正直わからない。でも茨城県民として楽しんでるのは明確であり「茨城っていいよね」って雰囲気が漂っていた。

きっとイバラッパーはゆるい革命家なのである。
ちょっと小洒落た音楽にのせて茨城のよさを茨城の人にも伝えて茨城魂に火をつけてるのではないだろうか。茨城愛を呼び覚ましているのだ。
茨城弁を使いこなし、ちょっと小洒落た雰囲気も出しつつ、他の地域にも茨城のイメージをつけているのだ。

茨城っていいよね、茨城って素敵だよね。茨城のいいところを広めたいね。茨城愛だよね。
そんなゆるい革命をあよほーから感じたライヴだった。

あよほー!

ここが古河の話は別のときにブログ化しよう!

 


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