デザイナー小太刀御禄の頭の中

出世大名家康くんの優勝はゆるキャラ戦国時代の終わりと江戸時代の幕開け

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以前、浜松から送られてきた家康くんファイル

2015年のゆるキャラグランプリは出世大名家康くんが優勝したそうです。

 

ゆるキャラ評論家、野澤さんの現地速報。

 

天下獲った!ゆるキャラ日本一は「出世大名家康くん」地元逆転V
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6181824

 

徳川家康没後400周年にあたる2015年に、出世城と言われた浜松城のお膝元で優勝したこと。
まことにおめでとうございます。
2014年よりゆるキャラグランプリの会場は公募制となり、2014年は愛知で。2015年は静岡の浜松での開催でした。

家康くんといえば2013年の組織票事件が思い出され、代理店の存在などがネットでささやかれたキャラクター。代理店の存在は明らかにはなっていませんがネットでは集中砲火を浴びせられた印象があります。

 

ゆるキャラグランプリ2013でダントツ1位の『出世大名家康くん』にヤラセ疑惑 / 他のゆるキャラやネットユーザーが苦言「組織票ハンパない」
http://rocketnews24.com/2013/10/01/374266/

 

地元では5万票を得て逆転Vしたという家康くん。ここで浜松の市民数を見てみたいと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E5%B8%82

 

浜松は80万人都市。静岡市に次いで2番目の政令指定都市となっていて、全国16位となっています。(2015年現在)
全国的に見ても大きな都市ですね。

 

ここで2015年は背水の陣で挑んだ3位のふっかちゃんのお膝元、深谷市の人口を見てみると14万人。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E8%B0%B7%E5%B8%82

余談ですが、私が運営しているこがにゃんこのホームグラウンド古河市とほぼ同規模の市民数です。

 

5万票はどれだけの浜松市民が投票をしているか定かではありませんが、市民数だけで見ればホームグラウンドの家康くんは圧倒的な有利でございまして。
今回は浜松というホームグラウンドへピンポイントでの誘致をした後に資金力と物理で殴ってきたような数の戦を仕掛けてきたわけです。

 

今回の現象から見るに、今後のゆるキャラグランプリはホームグラウンドにおける誘致の重要性と資金力、そしてお膝元の民の集客力で逆転Vも狙えるという実績を作ってしまったでしょう。
この現象のデメリットは市民数が少ない町、グランプリ誘致が難しい町においては厳しい戦いを強いられ、ましては最後の最後でアウェイ戦に持ち込まれるかもしれないという危うさです。

 

家康くんの優勝は優勝初日から賛否両論があるようですが、鰻大好き浜松ファンの私としては浜松駅前に来訪者の名刺入れを用意し、家康くん直々に記念品を贈ってくださる気配りは暖かいものがあります。
町全体で家康を盛り上げようとしている一体感は嫌いではなく、今後も浜松におかれましては徳川家康の出世城として頑張っていただきたいのでござます。

 

何はともあれ、徳川家康が没後400年にあたる2015年にグランプリを獲得したのは喜ばしいことには変わりなく。
家康くんが優勝したというのは、ゆるキャラ戦国時代は終わりを迎え江戸時代を迎えたのかもしれません。

 

 

ゆるキャラグッズではおなじみのマスコットの家康くんはこんな感じ

公式ファンブックも販売さえてるそうです

 

 

※一部文章を修正しました。

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