クリエイターはオシャレな土地に住まないと仕事がこないというブランディング論

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クリエイターはおしゃれな土地に住むべき、事務所をおくべきだと主張する人たちがいる。

 

みうらじゅん氏の「ない仕事」の作り方でもおしゃれ感を演出するために原宿に事務所を構えたというエピソードが紹介されていた。(詳しくは本を読んでね!)

 

もう、数年前になるが安藤美冬氏が「クリエイティブな仕事をされているのに、足立区」なんていうのじゃ、もったいない。とブログに書き、炎上をしたことがある。(詳しくはブログを読んでね!)

 

フリーランスのセルフブランディング―名刺、住所、服装、場にもこだわろう
http://ameblo.jp/andomifuyu/entry-11052850029.html

 

そういうのが世の中に蔓延しているかどうかはわからないが、私の周りのクリエイターや表現職の友人知人はいわゆる「おしゃれな土地」に住んでいた。

自由が丘、中野、高円寺、世田谷区(下北近辺)

とりわけ高円寺近辺でクリエイター飲みなどがあると羨ましかった。かくいう私は当時、茨城県古河市に住んでいたからだ。
高円寺は古河から電車だけでも1時間半くらい。その他移動を考えたら2時間みないといけなかった。

そんな友人をうらやましく思いながらも地元古河の史跡を巡ったり、地元のオシャレカフェでのんびりしたりしてるのも悪くない最高の日常だ。

 

 

デザイナーなのに茨城県の小さな町に在住?

東京生まれの東京育ちが父の鶴の一声で茨城県古河市引っ越してからずっと茨城県古河市に住んでいた。
IT企業勤め時代もやれ六本木だ、やれ中目黒だ、どうにか通っていた。正直体も辛かった。
仕事を辞めたあとは免許をとりながら茨城の家でゆっくりしていた。幸い、インターネット経由で仕事をいただいていたので茨城在住はネックではなかった。むしろ面白がられた。

それでもクリエイターらしくないと思われたのか、それともはたまた純粋な疑問だったのかわからないが色々な事を言われたのも事実。

「そんな遠くに住んで辛くないの?」「仕事も東京が多いのだからメリットないでしょ」「クリエイターなら都心部でおしゃれなところに住めばいいのに」

そんな言葉には大体一言で返す

 

「私は城の中に住みたいから古河にいるんです」

 

そう、茨城県古河市は古河城があった土地でその大部分は住宅街になっている。
お判りいただけただろうか、古河はお掘りを感じ、城の土塁を眺め、そしてその近辺にある神社仏閣を散策できる最高の土地なのだ。
ましてや私は歴史が好きな歴史オタクである。日常から掘りや土塁、そして歴史を感じられるなんて夢のような土地なのだ。

この記事の最上部にあるのは茨城県古河市の雀神社。こんな素晴らしい神社にすぐいく事ができるのが茨城県古河市(厳密には西口地区)なのである。神か。

そういうこともあり、フリーランスになってからは自分のことをご隠居系デザイナーと称していた時期もあった

 

私はノマドワーカーではなくご隠居系デザイナー
http://blog.kodachi369.net/archives/1174

 

そんなことをいうと大概の人は「みろくさんのためにあるような環境なんですね」などと言ってくれた。
とても素敵なクライアントさんと巡り合えたというご縁もありますが。本当にありがとうございます。

 

 

オシャレを目指すならオシャレな土地を目指せばいい

そんな私は人生2回目の都民返り咲きをしておりまして、池袋に住んでいます。
たしかに乙女ロードもあるし、アニメコンテンツにあふれてるからクリエイターっぽいかと言われればクリエイターっぽいかもしれないがやっぱりクリエイターらしいサブカル感はない(みろく調べ)

そもそもアクセスがいいところが好きというところ、都心部がよかったというところから選んだ池袋だったのだけど何よりも良かったのが雑司が谷が近いということ。
何があっても神社仏閣などの史跡が近くないとダメだ。雑司が谷墓地にはジョン万次郎もいる、雑司が谷鬼子母神もある。下町っぽい雰囲気も残し、お祭りもある。しかも古河まで直通で行ける。最高な土地だ、運命だと決めました。

クリエイターならオシャレな土地に住むべき論はわからんでもない。オシャレな案件ならオシャレっぽい人にお願いをしたいと思うのが人間というもの。
でも、自分の好きなものを突き詰めていけばそれも納得してもらえてしかも面白がってくれるので「自分らしい土地」に住めばいいと思っています。

それがたとえ周りから逆行をすることになったとしても。

というわけで【最近読本】のコーナー。
みうらじゅんの「ない仕事」の作り方。
フリーランスの人も、好きな事を仕事にする事を夢見る人も、面白く笑いたい人にもオススメです。



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