Applogの現状と今後を考察してみる

ミログ社から発表されたApplog(http://www.applogsdk.com/ja
アプリ開発者に提示された収益モデルが挑戦的に見えるが、私はそれ以上に別の事が気になる。

 

Applogってなぁに?

  • Androidアプリに入れてね
  • 報酬は“ユーザー情報”or“1DLあたり1円の収入”
  • スマートフォン向けの広告配信会社と共同でユーザー情報を分析するから広告を最適化できるよ

 

平たくいうとこんな感じかな。
このブログでは一旦、技術的な話をおいておきます。
気になるのはここ。

    • 報酬は“ユーザー情報”or“1DLあたり1円の収入”

ユーザー情報ってどこまでとれるの?っていうお話です。

 

取得可能なデータは?

  • android ID
  • 端末の機種情報
  • 端末のOS
  • アプリケーションのinstall情報
  • アプリケーションの起動情報
  • アプリケーションのuninstall情報

※送信情報は個人情報に関わらない内容となっております。

 

という事らしい。
平たくいうと、webサイトでいう“アクセス解析”みたいな感じですね。

ぱっと見の感想が『いろんな情報が取得できるのだなぁ』
そして『報酬をもらおうが、情報をもらおうがミログ社に情報が蓄積されるのか』の二点。

メディア事業と広告代理店事業にいた身からすると、この手の情報ってありがたいんです。

サイトにあるように、広告の最適化をすることで収益が上がる。
行動ターゲティングかーらーのーーって事。

広告もさることながら、私はこの情報は広告以外にも使えると思う。
ユーザーを把握することで、キャンペーンアプリだって作りやすくなるし何よりアプリを超えてwebサービス全般に適応できるかもしれない。
特に個人アプリは企業が手を出せないニッチなアプリをリリースしている場合が多い。
そんなデータ、企業としては興味深いものではないだろうか?

ここで一つの仮説が出てくる。
ミログ社はデータエクスチェンジを目指しているのではないかと。

こうなってくるとサービスが変わってくる。
私はこの流れが、次展開の布石に見えているのだ。

ただ、現状でいえばアプリ開発者が導入に二の足を踏む要素がある。
(導入するとDLの際に個人情報送信に同意するポップアップが出る、課金関係の問題など…)

サービスは一回目のリリースで出来上がりではないし、Applogは今後の流れでいかようにも変化しそうだな、って思っています。

そうそう、ミログとミロクって言うと空目をするかもしれませんが。
ミログはApplogをやっている会社、ミロクは髭タッチ!関羽をリリースしている歴史好きなデザイナー&企画です。