デザイナー小太刀御禄の頭の中

デザイナー就職を目指す学生におくる3つのトピックス

先日、デザイナー就職を志す大学生の相談に乗る機会がありました。
そこで出た、なかなか現職のデザイナーから話をきく機会がないというお話。

 

秋から冬。まだまだ決まらずに頑張っている学生も多い時期。
数年前の自分の体験談を交えてデザイナー・御禄の就職活動の話をしたいと思います。
私はITベンチャー企業のメディア事業部のデザイナーとして就職しており、他の分野とは全く異なる部分もあります。
1つの事例として読んでください。
(デザイナー業界もグラフィックから服飾、webまで幅広いですよー)

これが誰かの背中を押す事になる事を願って。

 

■作品を常に見せられるようにしておく

作品は私たちの商品であり、営業資料であり、最大の武器。
ゼミの恩師から口をすっぱくして言われた事です。

学校や先輩から『ポートフォリオを作りなさい!』という指導は受けると思うのですが、更にいついかなる時でもすぐに作品を見せられるようにしましょう。
私の場合は当時、ケータイの中に待ち受けサイズに加工した作品を何枚も入れていました。
現在では自分のサイト、Facebook、Google+などに自分の作品を公開して何かある時は簡易のポートフォリオとして使用しています。

ポートフォリオは営業資料という性質上、持参&公開すると失礼に値する場合もあるから注意ですよ!
(ここはタブー行為の認識と空気を読むしかないんだけどね。がんばれ!)

 

■情報を発信する

「友達1000人じゃないとダメ?」 SNS活用が助長するシューカツ狂騒曲:日経ビジネスオンライン
という記事が話題になっていましたが、何もかりそめのフレンドを作ってハリボテの発信土壌を作れという事ではありません。
(IT業界の人だと、かりそめのフレンドはわかっちゃいますよー)

ブログやFacebook、twitter、海外サービスなど情報発信するツールはいくらでもあります。
そこから自分が制作しているもの、興味があって調べているものなどを発信する事が大事です。
交流はそこから発展させていけばいいと思います。

というのも、私が就職した時はwebで就職をするのが当たり前の世代、かつ情報を発信して企業に声をかけてもらうというスタイルの走りでした。
当時、試行錯誤しながらエントリーシートを出したり説明会に行っていた私。
ある時ネットで見つけたweb履歴書公開サービスが目にとまり、全ての情報を記載して公開してみました。
そう、それが就職の決定となったのです。当時、趣味で作っていたweb制作についての項目が気になって声をかけてくれたとの事。

因みに高校時代から何かしらブログで記事を書いていたので情報発信慣れをしていたのかもしれません。
発信をしないと見つけてもらえない、声をかけてもらえないという事を痛感した出来事でした。

(当時の部長、面接担当のみなさまありがとうございました。)

 

■誰にも負けない得意分野を作れ

これは就職活動の時、当時ゼミの先生にもらった言葉。
その時は間髪入れずに『歴史の話ならどれだけでも出来ます』と答えました。
歴史が大好きだし10年続いた趣味だからこの先もずっと好きでいられるだろう、そう思ったのです。
よくデザイン以外の事を答えたな、と思うのですがそれも大事でした。
なぜならデザイン以外のトークを求められる事もあれば、デザインが好きというのがデザイナーの必須条件なのでトークジャンルとして“必須”という扱いになるからです。

歴史、お酒、語学、旅行、ハンドメイド、料理…なんでも良いから自分の代名詞になってくれるようなものを探しましょう。そして突き詰めましょう。

当時、就職活動中に論文提出が一次試験だった会社がありました。
ここで歴史×シナリオ×デザインをテーマに書いて突破したのは良い思い出。
今思うと、よくやったなーと思ったのですが今でも大好きな歴史には助けられます。

あとは、お決まりのトークがあると覚えてもらえますよ!
と打算的な事を書いていますが、実際は同じ趣味の人を探すための撒き餌のような…(以下略)

 

まだまだ話したいトピックスはあるのですが、即実践〜プチ応用くらいだとこんなかんじでしょうか。
時代の変化もあるけど、参考になるものがあると嬉しいです。

就職がゴールではない。当たり前の事だけど。

学生のみなさん、就職活動を頑張ってくださいね!


クリエイティブ業界に就職するためのポートフォリオの教科書


これがデザイナーへの道 プロを目指す人に読んでほしい31通りの方法

SNSでフォローする