デザイナー小太刀御禄の頭の中

三国志ビギナーにならないか!?三国志をこれから嗜みたい人へのススメ

busyo

『三国志を読みたいんだけど、どれがオススメですか?』
『三国志が長過ぎて読み切れないんだけど、どうすれば良い?』とよく相談を受けます。

三国志を嗜みたい紳士淑女のみなさまにミロク的三国志のススメ・入門編をお送りします。


※今回は紹介用にAmazonのリンクと画像を使用します。

 

■現状の三国志書籍に見られる問題点

相談される方の相談内容から分析する問題点は以下。

・人物の名前が全て似ている

特に人物の名前ですが、日本名ではない上に文字数が少ない更に混乱するようです。

 

・登場人物が全て同じに見える


有名な横山光輝三国志。これは作風もあって全て同じキャラクターに見える人が多いようです。
(ミロク自身は横山光輝三国志の大ファン)
また、どの作品にも言える事なのですが“がっしりした男性に甲冑=武将”と“ひょっろっとした体型に文官の服装=政治家や軍師”という書き方が多く一見見分けがつかないという意見も聞きます。
ましてや描写は中国の甲冑。日本人には見慣れない風貌なので混乱を呼んでしまうのかもしれません。

逆に“羽扇を持っているのが諸葛亮!”、“触覚が生えてる兜をしているのが呂布”などインパクトのある風貌のキャラクターは覚えられる傾向にありますが2人分かっても話の筋は分からないですよね…

 

・巻数が多く途中で飽きてしまいそうor挫折した

人物が分からないのに何冊もある本を読むのは苦痛、との事。

 

・知った気になれる入門編がほしい。

どの小説も長いので、まずはさらっと知りたいという方が多いようです。
もし、それで三国志にハマったら小説を読破するなりの三国志ギークになりたいとの事。

これまでの問題点を解消しながら、3ステップで三国志ビギナーになる方法を考えたいと思います。

 

■はじめに. 三国志と三国志演義は違う事を覚える。

これは大前提。
三国志は歴史書で、正史と呼ばれるもの。
会話で“三国志”でひとくくりにされてしまう事が多いけど、三国志演義は歴史小説。いわばファンタジー。
なので憤死の描写もアグレッシブだし時には摩訶不思議な事がおきます。それがまたよい。

 

■STEP1. 三国志のレギュラーメンバーを覚える

三国志の登場人物はちょい役を含めると総計1192人と言われています。
そんなに覚えてられないですよね。しかも名前も似てる人が多数いるんです。心が折れます。

しかしどの物語にも主人公を中心としたレギュラーメンバーがいます。
まずはレギュラーメンバーを覚えて、三国志に備えましょう。

レギュラーメンバーが覚えやすいもの

【ゲーム】

真・三國無双シリーズ

アクションゲームが得意ならこちらはオススメのシリーズ。
歴史創作ですので、甲冑などはかなりアレンジされていますがキャラかぶりがありません。
そしてレギュラーメンバーを中心に使用キャラクターが選ばれています。

TVゲームから、ポータブルゲームまであるので自分の生活スタイルに合うのを選べるのもいいですね。

【ドラマ】

Three Kingdoms

こちらもファンが多いシリーズ。(ミロクはまだ見てません。。)
中国の映像作品は独特の雰囲気ですので、好みのあう方はぜひ。

【アニメ】

三国志

実はドラマは長期戦になってしまうので、ミロク自身は映画作品などを好んで見ます。
この作品はキャラクターのかき分けも強めでしたのでわりとすんなりと見れました。
悪役に描かれがちな曹操も人間味のある描かれ方がされていたので共感がもてます。

映画・レッドクリフについても聞かれるのですが
曹操&魏を悪とした勧善懲悪として描かれているので、三国志をフラットな目線で見るには向かないかな、と思っています。
三国志を知った上で見ると面白い映画です。ニ喬かわいいし。

 

■STEP2.三国志の全体の流れをつかむ

レギュラーメンバーが分かったところでさくっとかるーく(ここ重要)三国志全体の流れをつかみましょう。
今ではさまざまな三国志書籍が販売されていますのでその中でも数冊ピックアップしたいと思います。

【小説系】

いっきに読める三国志

1冊にまとまっているので、一気に読めます。
三国志の細かい話は省略されていますが、大まかな流れをつかむには十分です。

【図解系】

一冊でわかる三国志

図解が入った便覧形式。
社会の授業は教科書よりも便覧が好きだった方はこういったもので流れをつかむのも良いと思います。

【コミック系】

世界の歴史シリーズ

よく小学校の図書室にあったものです。
(以前は三国志or曹操で一冊まとまったものがあった記憶なのですが…)
読んだ事がある人は分かると思いますが、最速で歴史が進みます。
次のページであっさり人が成長したり戦死したりと怒濤の展開。
故にびっくり展開もありますが大まかに歴史を知るには十分かと。
それに子供向けなので要点のみまとまっています。

 

■STEP3.もっと三国志を知りたくなったら

ここまで読み込んでくると、人物と大まかな流れが分かってくるので局所的に知りたくなる人ともっと全体を知りたくなる人が出てくると思います。
勿論、大まかに分かった時点でお腹いっぱいの人も出てくるかと。

私の場合は局所的に深く知りたくなった派なのでそこから更に人物や戦がピックアップされたものをよみはじめました。

【人物と戦】

三国志 英雄と戦い

もう絶版なのかな、、、、アマゾンでは中古品しか見当たらないのです。。。
この本は主要登場人物と関わりがあった戦にフォーカスされています。
また、戦については簡単な図解が入っていますので三国志作品を見る際のサポート本としても使えます。

【兵法】

こういった兵法を中心に扱った書籍もあります。
私も兵法フォーカスの本を所持しています。
大まかに流れをつかんだ時に、戦の描写で混乱した際にサブとして利用してました。

こういった三国志の一部分にフォーカスさせた本は各種販売されています。
文体や図解デザインの好みがあると思いますので自分好みのサポート本を見つけてくださいね!

 

■おわりに

あくまでミロク的三国志のススメです。
この3ステップをふむと三国志の流れからちょっとコアな部分まで分かるのでオススメです。
そして、ちょっと知識がつくとながーい三国志小説も乗り越えられる気がします。気です。

大分ライトな楽しみ方ですが、三国志は難しい!三国志は取っ付きづらい!!という方の後押しになれば。
最後になりますが、私は合肥の鬼神・張遼が好きです。


三國志12 (通常版)


三国志 (1) (潮漫画文庫)

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